今年は、各地のペインターの皆さんに作品をお見せする計画を立てました。

その最初のイベント「手づくりフェア in　九州」に行ってきました。

九州は初めてなので、お知らせが行き届きませんでしたが、たくさんの皆さんに見ていただけて、私たちも楽しんできました。

今秋から始まる「第3回世界のトールペイント展」とともに、日本中に行けるのをとても楽しみにしています。

ところで、インターネットのブックストアのamazon(アマゾン)で、一部のトールペイントの本が買えるのをご存知ですか。

厚本といわれるタイプですが、かなりの種類が買えるようになってきています。

24.99ドルの本が2,329円で買えて、送料無料です。

私の教室での今のお勧めは、

「Beautiful Brushstrokes Step by Step」 by Maureen McNaughton

「Jackie Shaw's Step-by-Step Painting Course」 by Jackie Shaw

「Russian Folk Art Painting」 by Priscilla Hauser & Boris Grafov
この本は、日本ヴォーグ社から日本語版も出ています。
ロシアのフォークアートペインティング―優美な花　プリシラハウザー

ぜひお試しください。

展示即売、ミニセミナーを開催します。

日本ホビーショーのミニセミナーお申し込みは4月6日から、ハンドクラフトフェアin名古屋のミニセミナーは5月1日から開始いたします。

オイルペイント初めての方、大歓迎です。

新しいメディウムがたくさん出ていますが、下に挙げたものでかなりのことが楽にできるようになります。

1. ブラシブレンド(デコアート社)

   絵の具が滑らかになり、サイドローディングに適した状態になります。

2. クリアグレイジングメディウム

   １）絵の具の定着を良くする働きと、２）絵の具を均等に薄めてステインとして使う ことができ、３）絵に薄い膜を作ることができます。

   • 地塗りに使うときれいな下地を作れます。
     　 キャンパス地に描くとき、リターダーを少し入れて、水の代わりに使います。
   • 絵の具の5〜10倍入れて、好きな色のステインを作ることができます。
     　 何も塗っていない表面に水を塗ってから、これを塗るとムラなくきれいな生地 だしの下地ができます。 ウォッシュもきれいにできますよ。
   • このメディウムで薄い膜を作っておけば、安心して続けられます。
     リターダーを使ってブレンディングした場合、よく乾いていないと次にリターダーを塗ったときに溶けてしまうことがありますが、それを防ぎます。
3. リターダーアンドアンティーキングメディウム

   メディウムの乾燥を遅らせるために使います。
   絵の具にたくさん混ぜてしまうと凝固して小さい粒ができることがありますので、まずメディウムを混ぜてから。
   リターダーをごく薄く塗って、サイドロードすると透明感のある仕上がりになります。