著作権HOME
著作権についての考え方

 著作権の範囲についてのご質問ですが、私の作品については基本的に教室で教えることも 展示会に出品することもバザーで売ることもかまいません。
 ただし、ご自分のデザインではなく私のであるということを書いていただきたいと思います。
 著作権で問題になるのは、たとえばデザインをすこし変えただけで、  自分の名前でデザインパックや本を作って売った場合です。
 問題になりそうなものも結構あります。
 本、デザインパック、ビデオ、一日講習などで発表した作品は、使われることを想定しています。
アメリカのコンベンションでのクラスで、本やビデオで自分だけで描いたのではなく、 直に習ったということを講習の募集に利用するといいですよと説明していた先生もいました。
 私も同じ意見です。使いたいということも評価の一つと考えています。
 あくまでもこれは私の作品に関する私個人の考えです。
 違ったルールをお持ちの方もいらっしゃいますから、 個別に聞いた方が良いと思います。

以下は、メーリングリストの中でお答えしたものです。
重複している部分もありますが、補足として読んでください。

	著作権に関する私の考え方は、ヴォーグ社の掲示板でわかるとは思いますがXの項目です。 
	簡単に言えば、私のデザインであることを明示してあれば、ほとんどの場合OKです。 
	売っても、教えても、アレンジしても、展示してもかまいません。 
	著作権の侵害とは、作者が受けるはずの利益を横取りすることです。 
	お金や、知名度も含まれます。 
	それぞれの作者の考え方に干渉するつもりも、されるつもりもありません。 
	はっきりしていない先生の作品を使う場合には、後でいやな思いをしないために、確認したほうがいいですね。 
	今度のことで、オリジナルの意味がわかった方もいると思います。 
	ある作品に何かを加える、減らす、色を変える、材料にあわせて図案を直す、これらは絶対オリジナルではありません。 
	私の教室で、生徒さんが自分で撮った写真や書いた図案を元にペイントした場合も、 
	色や描き方その他を私が考えて教えている以上、オリジナルとして発表することは認めていません。 
	教室で習いながら描いた作品をコンクールに出すということも同様です。
こんなところでしょうか。

▽戻る

All rights reserved 1997-2001 © CAD YUGUCHI & MerryBell/Chieko Yuguchi
サイトマップ | 著作権について
管理人:湯口千恵子
mailto:chieko@yuguchi.toride.ibaraki.jp